伊藤忠商事株式会社
Corporate Profile
伊藤忠商事株式会社は、1858年の創業以来、一世紀半にわたり成長を続けてきました。現在は世界63ヶ国に約120の拠点を持つ大手総合商社として、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において国内、輸出入及び三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開しています。
近江商人と「三方よし」
伊藤忠商事の創業者・初代伊藤忠兵衛は近江(現在の滋賀県)商人として、麻布の持ち下りから商いをスタートさせました。関西から関東をはじめとする全国各地へ行商することを「持ち下り」といいます。近江商人は自分の足で歩いて各地の需要や地域による価格差などの情報を仕入れ、全国的規模の商品流通を行いました。その近江商人が大切にしてきた哲学のひとつに、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」があります。これは、「商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる」という考え方です。自らの利益のみを追求することをよしとせず、社会の幸せを願う「三方よし」の精神は、現在の伊藤忠商事の企業理念である、「豊かさを担う責任」の根幹となっています。
Corporate Message
「ひとりの商人、無数の使命」
ひとりの商人がいる。そしてそこには、数限りない使命がある。
伊藤忠商事の仕事場は、この地球の上すべてです。国を超えて暮らしと関わり、新たな生活文化を創り、ありとあらゆるものを力強く商っています。
そのとき忘れてはならないことは「その商いは、未来を祝福しているのか?」ということです。
私たちは、この世界に生きるすべての人の明日に貢献する企業として「豊かさを担う責任」を果たしていきたい。商うことの先に広がる、生きることの豊かさこそが、本当の利益だと信じているからです。
これは、そういう、ひとりひとりの商人の使命と決意を表す言葉です。
MESSAGE
伊藤忠商事で働く商人たちは、創業以来159年もの間、社会に対して「無数の使命」を果たしてきました。社員との交流を通じて、当社がどのように「豊かさを担う責任」を果たしているのか、体感していただきます。


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