8月20日、霞ヶ関の外務省にてキャリア大学が開催されました。

まず、担当者の方から外務省の組織とミッションについて説明があり、ご自身のキャリア、在外公館勤務時代の経験について話がありました。国際会議において、日本という国を代表して、国を背負って交渉に臨んでいるという国家公務員ならでは話に参加学生も大きく頷いていました。

次に、数名のグループに分かれての政策シミュレーションを行いました。各グループが、それぞれ自分たちで国を選び、その国の日本大使館職員として、その国と日本の関係を強化するためにどの分野を重点的に取り組むべきか、また、それをメディアにどう発信していくかを議論し、参加学生が大使に扮して模擬インタビューを開催しました。

最後は、若手職員の方によるディスカッション。外務省を志した理由、現在の業務、これから取り組んでみたいことなど個人の本音を語っていただきました。参加学生からも学生時代の過ごし方など活発に質問が出され、丁寧に答えていただきました。