12月9日、「キャリア大学大交流会＆CAREER UNIVERSITY AWARD2020」が初のオンラインで開催されました。大交流会には各業界を代表する企業・省庁・国際機関など計24社で活躍される社員の方々にご参加いただき、大学1，2年生が様々な業界の仕事についてお話を聞く絶好の機会となりました。今年はオンラインでの開催のため、関東圏だけでなく地方からも多くの学生にご参加いただくことができました。

授賞式では、サマークラスに参加した学生約2000名のアンケートを元に決定された企業が発表されました。「部門賞」は、学生の課題発表に対してのフィードバックや講義などとテーマごとに、そして「総合賞」は全ての項目を総合的に勘案し、学生のキャリア教育に最も貢献したプログラムを実施した企業上位5社が選定されます。どのクラスも高い満足度が結果となってあらわれており、改めて各クラスの社員の方々の熱量を実感しました。
そのような中、本年度のキャリア大学アワードで第1位に輝いたのは、アクセンチュア株式会社様でした。

続いて学生部門賞の発表です。サマークラスに参加後、学生のみなさんから「この夏各社のサマークラスに参加し学んだこと、それを今後のキャリアでどう活かしていきたいか」という内容のレポートを任意で提出いただきました。100以上のエントリーの中から厳正なる審査を経て1名を「学生部門賞」として表彰させていただき、参加者の前でスピーチいただきました。

授賞式の後は、ご参加いただいた企業と大学生との交流会です。
参加学生が1・2年生に限定されており、まだ本格的に就職活動を開始していない/志望業界が明確に定まっていない人が多い学年だからこそ、企業とのセレンディピティ（偶然の出会い）が大きな意味を持ちます。
そこで、交流会ではどの企業と話をするか会が始まらないとわからない形式で行われました。社員の方々のお話を直接伺える機会で、大学生にとって新たな気付きや繋がりが得られる貴重な時間となったことと思います。


キャリア大学のクラスや今回の交流会を通じて、自身のキャリアを考える手がかりをたくさん得られたのではないでしょうか。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました！