アストラゼネカ キャンパス
What Science Can Do
2017/09/22
9月22日、製薬会社であるアストラゼネカのサマークラスが東京・丸の内で開催されました。理系から文系まで様々な学生がグループごとに分かれ、まずは製薬業界に関するクイズに挑戦。学生たちは資料にある数字を読み取りながら、市場規模やジェネリック医薬品のシェア率などについての問題に挑みました。その後、製薬業界の特徴、会社で行っている事業内容、MR(医療情報担当者)のお仕事について講義を受けました。

次のグループワークでは、「もし、MRになったとしたら製薬会社で何にチャレンジしたいか」について考え、プレゼンをしました。学生たちの意見の中には、製薬に関する情報を直接患者さんに届けたいというものや、ロボットの治療薬を開発したいという一見変わった発想まで様々なものがありました。
休憩を挟み、クラスは後半戦へ。次は学生たちがMRになりきり、「医師に扮した社員の方へ自社の医薬品を販売する」という営業のロールプレイを行いました。細やかな設定に従って、学生たちは本気で戦略を練ってから医薬品を売り込みます。グループによって相手の医師に対するアプローチは様々でしたが、いずれも相手にしっかり情報を伝えるという思いのもと、医薬品の魅力を語る学生の姿が見られました。

最後に、一日一緒にワークをした学生同士で各々の未来について考え、共有しました。とてもエネルギッシュに将来を語り合う学生たち。仕事のことに限らず、様々な発見のできた、とても貴重な経験になりました!
参加者の感想

MRや製薬業界について、非常に勉強になりました。ロールプレイングも本格的でMRのことがよくわかりました。

(お茶の水女子大学2年)

今まであまりイメージのわかなかった製薬業界・製薬会社のことが分かって非常に面白かったです。特にワークショップに関しては、実際にシミュレーションという形で社員の方々と交渉するなどの過程を、チームメイトと踏むことが出来たので良い経験になりました。貴重な機会をありがとうございました。

(早稲田大学2年)

初めてサマークラスに参加したが、とてもためになりました。また、グループワークで他大学の学生と仲良くもなれたのも非常によかったです。

(同志社大学2年)



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