三越伊勢丹 キャンパス
独自性を追求し、人のココロを動かす
2015/09/20
9月20日、三越伊勢丹のサマークラスが行われました。
アイスブレイクを挟んだ後の1限では、三越伊勢丹の企業理念を学びました。三越伊勢丹では、お客様のニーズに答えつつ如何に感動を生み出すかに重点を置いていることが印象的でした。2限では、生み出している感動の具体的な内容を、日本橋店再開発担当の加藤さんに教えて頂きました。日本橋という立地を考えて、伝統的な美術品を扱ったイベントを開催するなど、お客様だけでなくその土地に沿った百貨店であるように工夫がされていました。

これらの話を踏まえて、午後は「お客様の気持ちを汲み取り、三越伊勢丹ならではの新しい商品・サービス」を提案するグループワークを行いました。各グループに個室が用意されており、皆熱心にディベートしました。発表では、デパ地下スイーツ食べ放題やお家でハロウィンのプロデュースなど、ユーモアのある商品やサービスが次々と発案され、白熱したプレゼンになりました。フィードバックの後、評価基準である「感動」「新しさ」「三越伊勢丹らしさ」をクリアできていたグループが表彰されました。

今回のサマークラスを通して、お客様を喜ばせるためには、お客様の想像を超えるサービスを行い感動を与えることが重要であることを学び、それをグループワークで実践することでより深く印象に残りました。
参加者の感想

社会人の貴重なお話が聞けたということがとても良かったです。実際にグループワークで企画を行えたことは自分にとっても有意義な経験にり、自分の考えたことを他人に説明する難しさも痛感しました。これからの大学生活でこの経験を生かしたいと思います。

(青山学院大学2年Y.M.さん)

実際に働いている方のお話を聞くことで、今までに抱いていた百貨店のイメージを変えることが出来ました。また、グループワークではグループの人と話し合うことで、自分のスキルアップに少しでもつながったと思いましたし、企業の方からのアドバイスはとても役に立ちました。有意義な一日をありがとうございました。

(明治大学1年T.R.さん)

本日はありがとうございました。三越伊勢丹は昔から知っていて、行ったことがありましたが、今回は表から見える三越伊勢丹だけでなく、社員の方がどのような考えで、どのような仕事をしているのか、すごく良く理解が深まりました。物事を提案する際、明確なニーズがないこの業界において、いかにニーズを掘り出すかだけではなく、いかにニーズを提供するかという考え方を学べたのはすごく新鮮でした。ありがとうございました。

(東京大学2年K.H.さん)



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