JICA(国際協力機構) キャンパス
世界の課題を解決し、発展を牽引する
2020/09/10
9月10日、独立行政法人 国際協力機構(以下、JICA)のサマークラスが開催されました。
まずは講義にて、開発途上国の発展を牽引するJICAの使命や、どのように開発途上国の抱える課題に取り組むのかを学びました。

次にザンビアの教育格差を解決するというテーマで、課題解決のワークショップを行いました。グループごとにJICAの方々が課題解決に取り組む際に使用されているフレームワークを活用し、ワークに取り組みました。どのようにJICAが他の政府系機関やNGO、民間企業と連携しているのか、どのように対立する関係各所と利害関係を調整しながらゴールへと導くのか、非常に難易度の高いプロセスに挑戦する事ができました。

最後に職員の方を囲んだ座談会を行いました。最前線でご活躍される皆様から、JICA入構への想い、実際の仕事内容ややりがいなどをお伺いする貴重な機会となりました。

1日を通して、途上国の国創りについて理解を深めることができただけでなく、仕事を進める上で「共感」が非常に大切になるなど、学生にとってビジネスの基礎を学ぶことが出来た充実した時間となりました。
参加者の感想

グループワークで他の学⽣たちと⾊々な意⾒をすり合わせることが出来たし、JICAの⽅と話し合うような貴重な機会が出来て本当に楽しかったです。

(慶應義塾大学1年)

以前からJICAに興味をもっていたため、今回の講義に参加できてよかったです。オンラインにも関わらずJICAの⼈と話せたことで、⾃分のやりたいことや⾃分に⾜りないことが⾒えてきました。この講座で得たことを今後の大学⽣活に活かしていきたいと思います。

(立命館アジア太平洋大学1年)

実際に働いている方の⽣の声は、リアルで説得⼒があり、ぜひ自分もJICAで働いてみたいと思いました。

(早稲田大学2年)



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