経済産業省 キャンパス
日本を動かし、世界で戦う。
2017/08/07
8月7日、千代田区霞が関にて経済産業省のサマークラスが行われました。
経済産業省のミッションは、産業政策、資源・エネルギー、通商・貿易の3つを柱に、日本経済・国民の暮らしの豊かさを実現すること。現在日本がおかれている危機的状況や、それを経済力で打開するための政策作りについて学びました。

その後は、「日本の高度なインフラシステムを世界で取り入れてもらうための政策を考えよう。」という課題にグループで取り組みました。
具体的な設定のもと、学生たちはグループ独自の政策を考えました。国内外の企業や政府といったステークホルダーに、学生自らが経済産業省職員としてヒアリングを行い、様々な人の立場や考えを整理し、状況を把握します。ヒアリングでいかに多くの情報を聞き出し、政策に反映することができるかが、この課題の鍵となりました。

グループでできる限り練った政策を、クラス全体に向けて発表します。それぞれの政策には多くの意見や質問が寄せられ、学生は職員の方のお言葉の意味を実感しました。
最後に、実際に同じ課題に対して経済産業省が実施した政策をお聞きして、サマークラスは幕を閉じました。学生たちはその難しさを今日で実感しつつ、熱意をかけて答えのない問題に挑み続ける経済産業省の職員の方々の姿に憧れがより強くなったようでした。
参加者の感想

自分のやった仕事の影響力が新聞などで見られるというのは、責任感もあり、やりがいも感じられると思いました。

(早稲田大学1年)

国を豊かに、という目的のために多くの方面をまたいで努力されていることが分かりました。

(国際基督教大学2年)

正解がない仕事ではありますが、その代わり色々な問題を考慮し考えていることがわかりました。そのため努力が結果に繋がった時は達成感が得られるのではと思いました。

(国際基督教大学2年)



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