三菱商事 キャンパス
総合商社の、つぎへ
2015/09/26
9月26日、三菱商事のサマークラスが開講されました。
冒頭には社員の方より、「成長」をキーワードとした熱いメッセージを頂戴しました。

1限目は「総合商社を知る」という趣旨のもと、企業のビジネス形態から、総合商社の誕生理由、さらには総合商社の今についての講義を受けました。講義は終始インタラクティブに展開され、学生達はただ聴くだけでなく、自分の頭で考えることで能動的に総合商社についての理解を深めることができました。
2限目の講義は、企画業務部の方から「三菱商事の戦略」について学び、次第に専門的かつ実践的になっていく講義に、皆一生懸命ついていきました。

3限目にはそれまでの講義を踏まえ、グループワークを行いました。与えられたテーマは「2030年頃を見据えた地域戦略を考える」。限られた時間の中で各グループ、紙やホワイトボード等を駆使して議論をまとめ、最後にプレゼンテーションを行いました。ほかのグループの発表の際には、積極的に質問をする学生も多く見られ、活気ある発表となりました。締めくくりには、三菱商事の例を引き合いに出したフィードバックを頂きました。
3限目終了後の社員さんとの懇親会では、終始和気あいあいとした雰囲気の中、気軽に様々な質問に答えて頂きました。

総合商社の仕事を学び、その魅力に触れたことで、将来の選択肢を増やすことにつながる、貴重な体験となりました。
参加者の感想

総合商社の仕事内容がとても良くわかりました。また、グループワークを通して総合商社で働くには未来のことを予測する先見性やクリエイティブな思考力が必要だと感じました。他の大学生や社員の方々とお話しできて世界が広がりました。

(国際基督教大学2年S.H.さん)

初めて参加しましたが、業界の理解が深まると同時に興味をより持つことが出来ました。NGO団体のような国際協力に今まで興味がありましたが総合商社の様な経済を組み立てる立場も魅力的だと思いました。

(早稲田大学1年 O.H.さん)

参加する前、商社の仕事を説明するというのは困難だったが、今日の学びを通じ少し見えてきたと思います。総合商社は、情報を売る仕事であり、仕事をつくる仕事だということが理解できました。今日の授業も踏まえ、将来自分が成し遂げたいと思うことについてどの職業であれば実現しやすいのか、それをよく考えるきっかけにできました。明日以降も引き続き考え続け、自分に合う進路を見つけ出したいと思います。

(中央大学1年T.R.さん)



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