三井物産 キャンパス
世界を舞台に「挑戦を創造」
2015/09/04
9月4日、東京にある三井物産本店で授業は始まりました。人材開発室中野室長の「私は30年近くここで働いていますが、今でも仕事が楽しいです。」という言葉に、開始時点で商社の未知なる世界に胸を躍らせます。

まず、商社という仕事についてと三井物産の仕事の例や歴史を学びました。そして次に、「テレビショッピングで売るコーヒー豆を買い付ける」という交渉課題を、ワークショップ形式でおこなっていくのですが、販路であるテレビショッピングの「現場」を見るために千葉県の幕張にあるQVCジャパンの本社に移動しました。QVCジャパンは、米国QVCと三井物産の共同出資によって生まれた会社です。「商社パーソンの基本は”現場力”である。」という言葉を念頭に置きながら、QVCジャパンの佐々木社長のお話も聞き、本社の見学を終えました。
その後三井物産本店に戻り、ついにコーヒー豆の買い付け交渉です!交渉はベトナム、中国、コロンビアのサプライヤーとの交渉のため、全て英語で行います。チームで協力し合い、QVCジャパンの見学で得た交渉材料を手に、真剣に取り組むことができました。

そして最後は三井物産の海外修業生制度で、トルコに研修中の若手社員の方が、Skypeで講演及び対談をして下さりました。年齢が近く、夢に向かって進む社員さんのお話は私たち学生が将来のことを考える上で大きな刺激となりました。
総合商社について疑似体験も交えつつ知ることができ、学生たちの視野を広げる素晴らしい体験となりました。
参加者の感想

今まであまり実態が分からなかった商社の仕事内容を少しでも理解できて良かったです。交渉の難しさを実感すると同時に商社の仕事のダイナミックさ、やりがいも体感できたように思います。充実したプログラムを用意して下さって本当にありがとうございました。参加できて本当に良かったです。

(国際基督教大学2年H.R.さん)

三井物産が総合商社の中でいかに独自のシステムで「良い仕事」を展開しているかについてよく学ぶことが出来ました。社員さん1人1人が誇りを持って、利益を追求するだけでなく、社会に貢献して自身の「夢」を追求し続けていく姿を見て、総合商社が世界をつないでいく素晴らしいお仕事であると感じました。また、自分たちで幕張にいってから交渉をするなど、オフィスの中だけでなく、きちんと自分の目で確かめていく点についても、現場を知って仕事をすることの大切さが学べました。有意義な1日を本当にありがとうございました。

(早稲田大学2年H.H.さん)

総合商社について全くの知識がなかった中で様々な活動を通じで、その一部だけかもしれないけれど、知ることができ、有意義なものとなりました。これからのことについて考えさせられることもあって実際に講座をうけてよかったです。ありがとうございました。

(中央大学2年I.S.さん)



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