キャンパスレポート
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三井化学 キャンパスゼロからイチを生み出すチカラ

2024年8月2日(金)
キャリア大学 公式学生アンバサダー 中嶋日葉里(早稲田大)

8月2日、三井化学のサマークラスが対面形式で開催されました。
[0限目]
アイスブレイク
[1限目]
業界・企業説明(メーカーとは?化学メーカーとは?)
[2限目]
オフィスツアー(東京本社オフィス見学)
[3限目]
グループワーク(戦略策定ワーク)
[4限目]
キャリアセッション(キャリコン有資格社員によるセッション)
[放課後]
懇親会(立食形式で軽食・お菓子・ソフトドリンク)

学びレポート

5時間半にわたるプログラムで、内容も盛りだくさんでした。
アイスブレイク、業界・企業説明、オフィスツアー、グループワーク、フィードバック、キャリアセッション、懇親会という段取りで進行されました。

アイスブレイクでは、班ごとに自己紹介と軽いワークを行いました。
ワーク内容は、スライドに映された写真にキャッチコピーをつけるというもので、発表の時間もありここで緊張も和らげることができました。
その後、社員紹介や業界・企業説明など、インプットの時間によって、化学メーカーである三井化学の業界における役割について学ぶことができました。
その後、休憩を兼ねた「オフィスツアー」では、なんと東京オフィスの中にご案内いただき、プロダクトやソリューション製品の数々をディスプレイで解説いただいたり、実際に働くオフィスフロアで職場の雰囲気を体感したりすることができました。

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休憩後のワークショップでは、三井化学が手がける高屈折率レンズ材料のブランド「MR」の成長戦略を考えるというテーマでグループワークを行いました。事前に「MR」の説明と議論の進め方のポイントがレクチャーされ、1時間ほどグループで議論する時間が設けられました。
市場状況や競合他社の情報、顧客情報などの配布資料を基に議論を進め、終了後に各班の代表者が1分ずつプレゼンを行い、フィードバックももらうことができました。
今回扱われたテーマは、2008年に実際に社内で議題となったものであり、当時三井化学が打ち出した施策はどうだったかも解説していただくことができました。

最後に、国家資格キャリアコンサルタントを持つ社員の方からキャリアセッションが行われ、大学時代に自分らしさを見つけるヒントを得ることができました。プログラム終了後は立食形式の懇親会があり、ビュッフェ形式のお食事だけでなくノベルティや社員の方への質問機会などが用意されていたので、社員の方や他の班の学生とも交流することができました。

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今回のサマークラスを通して、業界と企業の理解を深めることができました。
BtoBの会社であるため、サマークラスに参加するまでは三井化学の事業のイメージが曖昧でしたが、全プログラムを通して、三井化学が生み出す素材がいかに産業や生活の根幹を支えているかを実感しました。
また、化学メーカーにも文系が活躍できるフィールドがきちんとあるということがわかり、より興味が湧きました。
その中でも、グループワークは特に有意義な時間でした。ワークの事前説明においては、3C分析やSWOT分析など、ビジネスにおいて広く用いられているフレームワークも学ぶことができましたので、貴重な機会になりました。
実際のワークでは、実例をテーマとして取り上げていたため、三井化学の社員の擬似体験をし
ているようで、仕事のリアルを垣間見ることができた気がしました。
また、自分たちの班が出した結論と実際の施策とを比較できたのが面白かったと感じています。
時間としては長丁場であったのですが、お菓子をつまみながらワークをしたり、学生同士が絶えずコミュニケーションを取ったりと、全体的にラフな雰囲気だったのでその時間もあっという間に感じました。



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