警察庁 キャンパス
ひとびとの安全と安心を創る
2022/08/29
8月29日、警察庁のサマークラスがオンラインで開催されました。

1限目では、警察庁という組織、警察官僚の仕事の概要について学びました。若手職員の現場の実体験に基づく説明や「国民の安全・安心を守る」という理念に基づいて行われる仕事内容に学生たちは引き込まれていきました。

続いてのワークショップでは、職員の方から自動運転の技術や行政の許可制度について学んだあと、『自動運転に関する道路交通法の改正』についてグループごとに議論を行いました。「技術革新が進んだ後の法規制の検討」という、これまで考えたことのないテーマに苦戦しながらも、積極的に議論を交わしながら自分たちなりに検討を深め、発表を行いました。実際に法改正に携わった職員の方からのフィードバックから、政策立案に必要な視点を学ぶと同時に、警察庁の仕事のやりがいを感じることができました。

2限目では、座談会形式にて警察庁の若手職員と語りました。警察庁を志した理由、入庁から現在に至る担当業務などをざっくばらんにお話いただき、参加した学生たちも積極的に質問をし、自分自身のキャリアイメージを深めている様子でした。

3限目には、人事課課長補佐から警察庁の理念や警察庁で働く魅力を語って頂きました。私たちの当たり前の生活が、職員の方々の熱量で支えられていることを実感することができました。

半日を通して、今までなかなか知ることのできなかった警察庁の仕事内容や、総合職の職員のキャリアパス、現場で活躍する職員の方々の想いまで感じることのできる、参加者にとって非常に有意義な1日となりました。
参加者の感想

実際に第一線で活躍されている方のお話を聞けるだけでなく、同じ参加者側の大学生からも刺激がもらえた点で非常に良かったです。

(京都大学1年)

貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。仕事に対しての情熱や誇りが非常に伝わり、私も情熱や誇りを持てる仕事を見つけたいと思いました。そして、警察庁と警視庁の違い等、細かく説明をしてくださったおかげで様々なことを理解することができました。

(早稲田大学2年)

今回のサマークラスに参加するまでは正直、警察庁という組織に対しての理解はあやふやなところがありましたが、実際に正義を盾として働いている方々の話を直接聞くことができて大きくイメージが変わり、さらに詳しく知ってみたいと思いました。また、国家公務員だけでなく⺠間企業に対してもこのようなワークショップや説明会があればぜひ参加していきたいと思う大きなきっかけとなりました。このような大変貴重でかけがえのない体験をさせていただき、誠にありがとうございました。

(福島大学1年)



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