パナソニック キャンパス
アイデアの力で、世界を変える
2017/09/13
9月13日、創業100周年を前にオープンした『渋谷100BANCH』でパナソニックのサマークラスが行われました。初めに、社員の方からパナソニックの企業理念や企業市民活動としてのキャリア教育支援について伺いました。
「私たちの軸は社会貢献であり、ものづくりは団体競技です」。社員の方のこの言葉はとても心に残り、製造業に対するイメージが変わった学生も多かったと思います。次に、別の社員の方からグローバルマーケティングと「私の生き方」をテーマにお話をしていただきました。日本と現場が離れた海外での苦労、きめ細かな販売戦略、人生観など多岐にわたる内容で、社員の方のリアルなお仕事や生活を垣間見ることができました。

続いてワークショップでは、「社会の課題をもとに顧客のニーズを割り出し、技術の力で商品とサービスを提案する」というテーマで商品企画を行いました。「Feature、Advantage、Benefit、Evidenceに基づきソリューションコンセプトを表現すること、ビジネスという視点も念頭に置くことを重視してほしい」。社員の方のアドバイスを受けながら、顧客の利益や他と差別化が図れる技術を考え、話し合いは白熱します。最終プレゼンでは、グループごとに多様な観点から“A Better Life, A Better World”の実現を目指すアイデアが発表されました。

「君たちが今回出した課題は、これからの世代が解決していくべきものです」。社員の方のフィードバックに学生たちは真剣に耳を傾けていました。パナソニックの方々の「アイデアの力で世界を変える」という強い志を感じた1日でした。
参加者の感想

キャリアのことは、3年生以降に考えるものという考えが一般的な中、その前に社会人のお話を聞く機会に恵まれたのは、貴重でした。自分の進路を考えるうえでとても勉強になりました。

(一橋大学2年)

白物家電を作っている、ということしか知らなかったが、講義を受けてPanasonicが様々な活動をしているのが分かりました。とても充実した内容だったと思います。

(明治大学2年)

貴重な体験ができてよかったです。また、普段交流の少ない大学の方々との新しい出会いもあり、有意義な時間を過ごせました。

(多摩美術大学1年)



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