最高裁判所
新しい司法の未来へ
ドラマや映画の舞台にもなる法廷。その裏側を職員がご案内します。
利用しやすい司法を実現するために,裁判所が果たすべき役割は何か,講義やワークショップを通じて,一緒に考えていきましょう。
日程
2023年8月24日(木)
時間
13時00分〜15時50分
場所
オンライン
定員
30名
時間割
13:00-13:30 裁判所を知る
三権のうち司法権を担う唯一の国家機関である裁判所。そこではどんな人たちが働いているのか、法廷以外にどんな仕事があるのか、裁判所について学びましょう。
13:40-14:30 法廷の舞台裏/裁判所書記官の仕事を体験する
裁判所書記官は裁判手続のプロフェッショナル。法令や判例の調査、法廷を始める前の関係者との打合せ、法廷への立会いなど、仕事は多岐にわたります。その一部を体験しましょう。法学部でない方でも大丈夫!
14:40-15:30 法廷の舞台裏/家庭裁判所調査官の仕事を体験する
家庭裁判所調査官は家庭や非行の問題解決のプロフェッショナル。親族間の争いの原因や少年が非行に至った動機、生育歴、生活環境等を調査して、事件の背後にある人間関係や環境を考慮した解決に寄与しています。その一部を体験しましょう。「家庭裁判所調査官」という名前を初めて聞いた方でも大丈夫!
15:30-15:50 交流会
素朴な疑問をぶつけて裁判所のあれこれを気軽に聞いてみましょう。
「裁判所で働くとは?」仕事のやりがいや職員が抱く熱意も直接聞けるチャンスです。
※プログラムは昨年度のものを掲載しております。今年度のプログラムは随時アップデート致します。
※プログラム内容は変更される可能性がございます。あらかじめご了承ください。
参加者の感想

私は法学部在籍でないため仕事のいろはすらも理解できないのではないかと不安であったが、それとは裏腹に、実態や詳しい工程まで分かりやすく学ぶことができ、興味がより湧いた。充実した研修制度があるようなので、それを経て裁判を支える仕事に就くのも、選択肢の一つとして将来を考えようと思った。

(広島大学2年)

皆様の真摯な姿勢やアドバイスにとても励まされたとともに、調査官や書記官のお仕事の魅力を存分に感じた時間でした。今後も、陰で社会システムをサポートしてくださる方の存在を忘れず、感謝をしながら生活していきたいです。

(創価大学1年)

最高裁判所というとなかなかお話を伺うことが出来なかったり、仕事内容について知る機会が少なかったりしていたため、非常に楽しみにしていました。お話を伺うことで、裁判官だけでなく事務官、調査官、書記官の皆様がお仕事なさっていることを知り、裁判はわたしが思っていたよりも遥かに多くの方々が関わって成し遂げられていることなのだなと気づくことが出来ました。ありがとうございました!

(青山学院大学2年)



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