日本放送協会 キャンパス
最先端のテレビ報道の世界
2017/03/02
3月2日、日本放送研究会(NHK)のウィンタークラスが開催されました。「NHKはお堅いテレビ局と思われがちですが決してそうではないです!」という職員の方のお言葉とともに始まった一限目。報道の仕事や記者の一日、民放局との違いなど様々なお話があり、普段何気なく見ているテレビ番組の裏側について学びました。 二限目は夜11時からのニュース番組「NEWS CHECK11」に出演されている有馬嘉男キャスターのお話を伺いました。最前線で活躍される方の報道への熱意を聞くことができ、貴重な時間となりました。 お待ちかねの三限目は実際に自分の足でニュースセンターに行き、スタジオや放送機材を見学。画面の向こう側にある世界に足を踏み入れることができ、高揚感と緊張感であっという間の時間でした。 最後の授業は、模擬会見を聞いたあと実際にニュース原稿を書き、記者の方に添削してもらうというものでした。膨大な情報量を限られた文字に集約する事の難しさにみな大苦戦。初めに書いた原稿は赤ペンの添削でみるみるうちに真っ赤になりました。 ワーク終了後は報道局の記者の方との懇親会。様々な現場に赴いている記者の方々のお話は全てが魅力的なものでした。様々なコンテンツを通して生活に欠かせない報道現場の空気に触れることができ、とても充実した一日なりました。
参加者の感想

スタジオ見学という一生に一度経験できるかどうかの体験をでき、本当に感激でした。ワークショップも報道の難しさを実感でき、また記者の方々とのお話は本当に楽しく最高でした。

(慶應義塾大学1年)

社員さんが仰っていたように、参加学生にはNHKは"堅い"企業であるという認識があったという風に感じましたが、プレゼン・見学・懇談を通して、フランクな方が多く、いい意味で⺠放局よりも自由な方が多いと感じました。自分の足で来て、実際に現場の人と話す大切さを改めて感じることができました。貴重な機会をありがとうございました。

(早稲田大学1年)

普段は何気なく見ているテレビや報道の裏では、さまざまな情報・人・物が行き交いミクロからマクロの分野・視点まで様々に扱っているということが非常に良くわかる有意義なものでした。テレビというものに、今まで以上に真正面から向き合おうと考えさせられました。

(中央大学2年)



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