三井住友銀行 キャンパス
世界中の人や産業と対峙する
2017/02/08
2月8日、大手町にて三井住友銀行キャンパスのウィンタークラスが開催されました。毎夏、学生満足度の高いクラスですが、今回も非常に出席率がよく、参加者のモチベーションの高さと熱意が伺えました。

本講座では、テーブルごとに学生が4つのチームに分かれ、銀行ビジネスを体験できるゲームで勝負しました。高度経済成長から始まる日本の経済史に沿ったシナリオの中で、学生はメガバンクの経営企画部の一員として、金融の難しさと面白さを体感します。

ゲームを通して学べることは、社会の成長を支える銀行がどんな役割を担っているのか?にとどまりません。銀行員が日頃心がけている情報収集や顧客ニーズの把握、グローバルに展開していく業務の幅広さなども凝縮して追体験できるようになっています。取り組む学生たちの目は真剣そのもので、ゲームが進むにつれ学生どうしも打ち解けていき、いつしかテーブルには笑い声が溢れていました。

ワークを終えた後は、内定者との懇親会が行われました。和やかな雰囲気の中、1・2年生から飛び交う、「なぜ就職先に銀行を選んだか」「今の学生生活をどのように過ごすべきか」などの質問に、内定者が丁寧に答えていました。就職だけでなく、その先の将来像まで見据えた先輩のアドバイスに、学生は深く感心しているようでした。

参加者にとっては、「時代の流れを読み、融資を通じて企業の経営課題を解決する」という銀行ビジネスの奥深さを知ると同時に、今後の社会人生活に関わる学びを得られる貴重な1日となりました。
参加者の感想

最初は銀行の業務を体感したいという理由で参加しましたが、参加後は銀行に対する興味がより湧くようになり、今は銀行業界が現代直面する困難やそれに対する企業努力など、"今"の銀行について調べたいと感じました。内定者の皆さんもサービス精神があり、いろんな話を伺えて満足しました。

(中央大学2年)

銀行に対して非常にお堅い業界というイメージを持っていましたが、今回の講座を通してイメージとは真逆で柔軟性やコミュニケーション能力が重要であるとわかり、自分の興味の範囲と意外と近いことがわかり良かったです。

(早稲田大学2年)

勝手に想像していた銀行の堅いイメージを変え、このような動きが社会を支えているんだ、と具体的な実態をつかむことができました。ゲームを通し学ぶということで、班ごとの個性的な策も刺激になり、物事を違った視点から捉える大切さを認識できました。

(法政大学2年)



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