最高裁判所 キャンパス
新しい司法の未来へ
2020/09/08
9月8日、最高裁判所のサマークラスがオンラインで開催されました。

最初に、裁判所を支える裁判所職員の仕事の魅力についてお話をいただき、その後、模擬裁判の様子を動画で見ながら裁判の流れや書記官の業務を学びました。普段関わることが少ない司法の仕事に触れ、新しい世界を知ることができました。

午後は、最高裁判所の伝統のある重厚な雰囲気の大法廷についての紹介からスタート!最高裁判所の内部の様子を映像で見せていただき、写真からも緊張感や厳粛な空気感を感じました。

その後「利用しやすい司法の実現」をテーマにワークショップを実施しました。職員の方と学生が一緒になり、グループごとに様々な意見やアイデアを出しながら、ディスカッションを行い司法の世界が身近に感じられる時間となりました。

最後の座談会ではこの日で学んだことの振り返りやワークショップの内容の質問、職員の方が今の仕事を選んだ理由ややりがいなどについて幅広く、満足いくまでお話をすることができました。

学生にとって、1日を通じて司法の未来や自身の将来について考える貴重な経験を得たクラスとなりました。
参加者の感想

今回のセミナーで初めて最高裁判所をみて非常に興味がわいたため、コロナが落ち着いたら最高裁判所に是非行ってみたと思った。今日は貴重なお時間を割いてくださりありがとうございました。とても自分にとって刺激的で良い経験となりました。

(早稲田大学2年)

司法という日本の三本柱の一角を担う組織の中の仕事を聞くことができてとても有意義な時間を過ごすことができました。感謝です。

(東北大学1年)

職員の方々が非常ににこやかで親切にお話をしてくださったので、リラックスして望むことが出来ました。また、写真を沢山見ることが出来たため、実際のお仕事の想像がしやすい講義でした。

(早稲田大学2年)



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