10月13日、「キャリア大学大交流会＆CAREER UNIVERSITY AWARD2022」がオンラインで開催されました。キャリア大学サマークラスを締め括るキャリア大学大交流会には、各業界を代表する企業・省庁・国際機関など計9社で活躍される社員の方々にご参加いただき、大学1，2年生が様々な業界の仕事についてお話を聞く絶好の機会となり、学生アンケートでは満足度が大交流会オンライン開催時においては過去最高点で、学生にとって大変有意義な時間になりました。
今年もオンライン開催のため、全国から集まった学生の皆さんにとって、人生を切り拓く”きっかけ”となる時間となりました。

キャリア大学アワード授賞式では、サマークラス抽選に当選し参加した学生約1,000名のアンケートをもとに決定された受賞企業が発表されました。「部門賞」は、学生の課題発表に対してのフィードバックや講義などとテーマごとに、そして「総合賞」は全ての項目を総合的に勘案し、学生のキャリア教育に最も貢献したプログラムを実施した企業上位5社が選定されました。どのクラスも高い満足度が結果となってあらわれており、改めて各クラスの社員の方々の熱量を実感しました。

キャリア大学アワード授賞式の後は、ご参加いただいた企業と大学生との交流会です。参加学生が1・2年生に限定されており、まだ本格的に就職活動を開始していない/志望業界が明確に定まっていない人が多い学年だからこそ、企業とのセレンディピティ（偶然の出会い）が大きな意味を持ちます。そこで、交流会ではどの企業と話をするか会が始まらないとわからない形式で行われました。社員の方々のお話を直接伺える機会で、大学生にとって新たな気付きや繋がりが得られる貴重な時間となったことと思います。

サマークラスに参加した学生の皆さんから「キャリア大学 サマークラスに参加して学んだこと、それを今後のキャリアにどう活かしたいか」という内容のレポートを任意で提出いただきました。昨年の3倍以上にあたるエントリー者の中から厳正なる審査により3名が「学生部門賞」として表彰され、参加者の前で受賞者によるスピーチが行われました。

大交流会を締め括る特別講話では、凸版印刷様にご登壇いただきました。大学１、２年生向けにキャリアの考え方や、時代の変化の中でどのような考えを持ち行動することがいいか、どのような視点を持ち社会に出て欲しいかという熱いメッセージが語られました、。講話を通して、自身のキャリアを考える手がかりをたくさん得られる貴重な時間となりました。

・いくつかの企業のお話を聞いて、魅力的に思う点と難しそうと感じる点があり、そこから自分が興味のある方向が見えてきました。今まで志望していた分野とはまた違うものであるため、わくわくしています！

・キャリア形成にも色々な形があることを知ったので、先入観に固執せずに真剣に考えていきたいと思いました。残りの大学生活も悔いの残らないようにしていきたいです。

・積極的に質問し、情報を得ようとする事は、自分の人生の方向性を決める上でとても大事だと感じました。